2019年後半、Appleは一部の店舗で独立修理プログラムを開始しました。これは、故障したiPhoneの認定修理を、Appleストアでの予約だけでなく、より幅広い範囲で受けられるようにすることが目的でした。現在、このプログラムは大幅に拡大しています。
Appleは月曜日、世界中で独立系修理業者による修理を拡大することを正式に発表しました。この拡大により、より多くの独立系およびサードパーティの修理業者がApple純正部品を修理に利用できるようになり、iPhoneに非純正ハードウェアが搭載されていることを通知するポップアップメッセージが表示されなくなります。
これらの修理店には、保証期間外の修理に対応するための修理マニュアルや診断ツールが配布される。（Appleは、保証期間内の修理はAppleストアで受けてほしいと考えている。）
本日の発表からいくつか引用します。
テキサス州ウィンバリーにあるミスターマックのオーナー、スコット・ベイカー氏は、「独立修理業者プログラムに参加したことは、私のビジネス、従業員、そしてお客様にとって大きなメリットとなっています。参加以来、Appleから素晴らしいサポートを受けており、お客様にも同じレベルのサービスを提供できています。このプログラムは、私たちの街にも真の活気をもたらしてくれました。」と述べています。
そして：
独立修理プロバイダープログラムは、当社とお客様にとって非常に有益な経験となりました」と、ドイツのPro Repair GmbHのプロジェクトマネージャー、ニルス・ウェーバー氏は述べています。「COVID-19の流行期間中、部品への確実なアクセスを確保できたことで、お客様からの郵送修理の急増に対応し、事業を適応させることができました。」
Appleの発表によると、米国、カナダ、ヨーロッパには1,500以上の独立系修理業者が拠点を置いています。この拡大により、保証期間外の修理が必要になった際に、対応してくれる店舗を見つけるのがはるかに容易になるはずです。
