ジェイルブレイクされた端末があれば、サードパーティ製のアドオンをインストールすることで、標準端末では利用できない機能を利用できるようになります。よく使う機能に簡単にアクセスできるショートカットは、その好例です。
iPhone や iPad を使って、iOS のどこからでもお気に入りのアプリや Web サイトに素早く簡単にアクセスしたいと考えている人は、忙しい毎日の中で少し時間を取って、iOS 開発者のTr1fectaとKritantaが最近リリースした無料の脱獄調整ツールSigneを試してみるといいかもしれません。
簡単に言うと、Signe は iOS 上のどこからでも、任意のジェスチャーで数字ジェスチャー認識機能を呼び出すことができるツールです。Signe を起動すると、画面に数字を落書きするだけで、割り当てたアプリの起動やウェブサイトの閲覧など、任意のアクションを実行できます。
Signe をインストールすると、設定アプリに専用の設定パネルが表示され、好みに合わせて調整を行うことができます。
ここでは、次のことができます。
- 必要に応じて Signe をオンまたはオフに切り替える
- 数値ジェスチャ認識機能を呼び出す方法を選択します。
- 音量を下げる + 電源
- 音量を上げる + 音量を下げる
- ホームバーをタップ
- 描いた絵をそのまま画面に表示する
- 描画のストロークのサイズを調整する
- 線の色を選択する
- 1 から 9 までの数字を描くときに、最大 9 つの異なるアクションを設定します。
- 無効
- アプリを開く
- ウェブサイトのURLを開く
- コマンドを実行する
- 今後もさらに多くのことが起こります…
開発者は、主要な設定パネルに Respring ボタンを追加し、これにより、調整のオプションに加えた変更を保存できるようになりました。
Signeはこの記事の執筆時点ではアルファ版ですが、アルファ版としてはかなりうまく動作しているようです。Signeは、お好みのパッケージマネージャーのOpenPackリポジトリから無料でダウンロードでき、ジェイルブレイクされたiOS 9、10、11、12、13デバイスに対応しています。
Signe の目標に共感いただけましたか?ぜひ下のコメント欄にご意見をお寄せください。