モトローラが法廷でアップルと対決したのを見てきましたが、今度は人気のデジタルアシスタント機能に挑戦します。同社はYouTubeアカウントに、自社の携帯電話3機種が音声制御でiPhone 4Sと対決する様子を映した動画を3本投稿しました。
動画では、Motorola Atrix 2、Photon 4G、ElectrifyがAndroidのVoice Actionコンポーネントを使用しています。Motorolaは、自社の機能がSiriよりも優れていると考えているようですが、その真偽は読者の判断にお任せします。
[チューブ]http://www.youtube.com/watch?v=Y6QySOKzFQk[/チューブ]
[チューブ]http://www.youtube.com/watch?v=bihgxpAQyXU[/チューブ]
[チューブ]http://www.youtube.com/watch?v=FBYMDs_RFeI[/チューブ]
モトローラの端末は、ほとんどの場合iPhone 4Sよりもわずかに速くタスクを完了しますが、2つの大きな違いを除けば、機能はほぼ互角のようです。まず、AndroidのGPS機能はiOSのGPS機能よりもはるかに優れています。Appleが未だにモバイル製品にターンバイターン方式の音声案内機能を搭載していないことに、いまだに驚いています。
もう一つの違いは多様性です。Siriが人気なのは、単純なタスクを実行できるからだけではありません。幅広い機能を備えている点が際立っています(特にジェイルブレイクされている場合)。Androidの音声操作機能に、ジョークや物語を読んでもらったり、Wolfram Alphaで情報を調べてもらったりしてみてください。目新しいかどうかはさておき、こうした機能がAppleのiPhone販売を後押ししているのです。
いずれにせよ、音声コントロールは単なる一過性のトレンドではなく、もっと幅広い分野に浸透しつつあるようです。今後、各端末メーカーがそれぞれの機能をどのように進化させていくのか、注目が集まります。
Motorola の Siri vs. Voice Action ビデオについてどう思いますか?
[9to5Mac]