9to5macは、Appleが4月10日から世界中のApple Storeでウェアラブル端末を店頭に並べ、顧客がApple Watchを試着できるようにする計画について詳細を報じた。
Apple Watchはジュエリーのような性質を持つため、Apple StoreでiPhoneやiPadを試すような体験は難しいでしょう。有力な情報筋によると、Appleは4月10日から、10か所の試着ステーションで、お客様1人につき15分間、ガイド付きの店内試着体験を提供する予定です。
顧客は予約なしでも来店できるとのことだが、店の混雑状況によっては予約が必要になる場合もある。
Appleの従業員は、今後数日間でApple Watchの販売方法について更なる研修を受ける予定です。各Apple Storeには、Apple Watchの試着コーナーを10箇所に設置したテーブルが1台ずつ設置されます。来店客数の多い店舗では、需要に応じてテーブル数を増やします。
先週の Apple の「Spring Forward」メディア イベントで、次のようなテーブルを目にしました。
さらに、Apple StoreではApple Watchの販売を促進するために4つの「ゾーン」が設けられると9to5macは伝えている。
- 最初のゾーンは、Apple Watch を試着するためのものです。
- 2つ目のゾーンは販売エリアで、欲しいものを明確に決めているお客様をサポートする列と、まだ決めかねているお客様に最適なバンドとケース選びをサポートする列があります。
- 3 番目のゾーンは、機能に関する質問に答えるためのものです。
- 4番目のゾーンは、価格が10,000ドルから17,000ドルの範囲で、限定販売されるApple Watch Editionを販売するためのものです。
Appleは、Apple Watchをオーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、日本、イギリス、米国で4月24日より出荷を開始すると発表した。予約注文と店頭プレビューは4月10日から開始される。
新しいApple Watchの発売は4月9日か10日から始まる予定だが、Appleは認知度を高めるために店内に新しいウェアラブルのバナーを掲示し始めている。
「17,000ドルのApple Watch Editionモデルの購入を考えています。贅沢な体験を存分に味わえるよう、店内を空けることは可能でしょうか?」
— ニール・サイバート(@neilcybart)2015年3月18日
出典: 9to5mac