マイクロソフトは、Apple TVなどの類似製品と真っ向から競合するデバイスの開発を再び検討していると言われています。ベテランブロガーのブラッド・サムズ氏は、社内筋の情報として、同社が「軽量版Xbox One」の開発計画を検討していると報じています（Business Insider経由）。
この小型コンソールは、様々なストリーミングサービスへのアクセスと、マイクロソフトのWindowsストアのゲームをプレイする機能を備える予定だ。サムズ氏は、このデバイスが実現すれば、既存のXboxモデルよりもはるかに低価格で2016年後半に発売されると考えている。
上で述べたように、マイクロソフトがローエンドのセットトップボックス市場への参入を検討していると噂されるのは今回が初めてではありません。2012年頃から既にそのような動きを示唆する報道がありましたが、Xbox Oneに注力するために計画は保留されたというのが大方の見方です。
では、今回は何が違うのでしょうか？実は、マイクロソフトはちょっと面白い状況にあります。多くの見方では、ソニーのPS4との家庭用ゲーム機戦争に敗れ、今度はAppleが新型Apple TVでリビングルーム市場への進出をさらに進めている状況です。もしかしたら、より安価なセットトップボックスの方が理にかなっているのかもしれません。
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出典: Petri IT（BI経由）
