OS X Yosemite で目立たない新機能の一つが、拡張機能の追加です。アクション拡張機能は特に便利で、アプリ同士が直接連携できるようになります。
Pixelmator(Mac App Storeで29.99ドル)などのアプリ開発者は、サードパーティ製の拡張機能をMacに導入しており、拡張機能の有用性を示しています。Pixelmatorの修復ツール拡張機能を紹介する動画をご覧ください。
現時点では、この拡張機能はプレビューやテキストエディットなどの特定のアプリでのみ利用可能です。この拡張機能を使用するには、Pixelmator をインストールする必要がありますが、インストールしてしまえば、拡張機能の設定は簡単です。
Pixelmator修復ツールのアクション拡張機能を有効にするには、システム環境設定→機能拡張→アクションを開き、「修復ツール」オプションにチェックを入れます。拡張機能が有効になったら、メールアプリなどの対応アプリを開き、新規メールの本文に画像を挿入します。
画像の右上隅にドロップダウン矢印が表示されます。その矢印をクリックし、「修復ツール」を選択します。拡張機能がまだ有効になっていない場合は、「詳細」オプションをクリックして有効にする必要があります。
拡張機能を起動すると、画像が文書本体から切り離され、修復ツールを使用するためのシンプルな新しいインターフェースが表示されます。この機能の素晴らしい点は、Pixelmatorを起動する必要がないことです。
拡張機能の使用には欠点もあります。最も顕著な欠点は、拡張機能はフル機能のアプリに比べて機能がやや制限されていることです。例えば、修復ツールでは、Pixelmatorアプリ内で同じツールを実行した場合ほど多くのオプションは利用できません。
修復ツールを使えば、メールで送信する画像やテキストエディットの文書に埋め込んだ画像を簡単に修復できます。アプリ間のコミュニケーションを、使いやすく分かりやすい方法で実現できます。
Pixelmator の修復ツール拡張機能についてどう思いますか? Pixelmator は Mac App Store で 29.99 ドルで入手できます。