Appleがロシアで直販を開始する計画が報じられてからほぼ1年が経ち、今週ついにその計画が実行に移されます。同社はロシアにウェブストアを開設し、消費者がiPhone、iPadなどを注文できるようになりました。
信じられないかもしれませんが、ロシアの人々がAppleから直接製品を注文できるようになるのは、実は今回が初めてです。これまで、Appleはロシア国内に実店舗を持っていないため、Appleのデバイスはサードパーティの販売店を通じてのみ入手可能でした…
ifostoreが初めて報じたこの店舗のオープンは、Appleにとって主要新興市場における初の小売店進出となるため、大きな意義を持つ。ロシアは1億4000万人以上の人口を抱え、世界人口上位10カ国の一つとなっている。
Appleは以前からこの国に興味を示してきた。その兆候が最初に現れたのは昨年8月、同社が「Apple Rus」という新たな流通部門を同国に登録した時だった。そしてその直後、同国でiTunes Storeを開設した。
ロシアでウェブストアがオープンしたことで、専門家たちは実店舗の展開も間近に迫ると予想しています。そして、タイミングもこれ以上ないほど良いでしょう。Appleは今秋、複数の新型携帯電話を含む多数の新製品を発売すると見られています。
