Apple が App Store をリリースし、開発者が iPhone 用のアプリケーションを作成できるようになって以来、私はテレビ、DVD、ケーブルなど、あらゆる電子機器のリモコンとして機能するアプリケーションの作成について考えていました。問題は、私が開発者ではないことと、そのようなアプリケーションを開発できる人を知らないことです。特に iPhone には IR (赤外線) ポートがありません...
どうやら、iPhone 用のリモコンが欲しいという私の願いは、カナダの学生が開発したアプリケーション「UiRemote」によって叶ったようです。
この小さなアクセサリを使えば、iPhoneを使って、テレビ、DVD、ケーブルテレビ、プロジェクター、デジタルフォトフレーム、エアコン、扇風機、そして庭のいたずらロボットなどを、どこにいても操作できるようになります。リモコン信号を送信するだけでなく、標準リモコンのボタン操作や、マクロとしてボタンのクリックシーケンスを簡単に学習させることもできます。
ご注意ください。これは、Wi-Fiで接続しなければ持ち運べない、かさばる赤外線リモコンボックスではありません。このスタンドアロンアクセサリは、最終プロトタイプでは指先ほどの大きさで、iPhoneだけでデバイスの操作や新しいリモコンコマンドの学習が可能です。今後、さらなる調整を行い、さらに小型化する予定です。ポケットに入れて手軽に持ち運べるので、友人やバー、会議、仕事場などに持っていき、iPhoneでできるこの新しい機能をぜひ見せつけてください。
現時点ではまだプロトタイプで、開発陣ももちろん調整中ですが、実際の赤外線モジュールとアプリケーションは数ヶ月以内にリリース予定とのことです。まさに私が探していたアプリです。下の動画をご覧いただき、ご感想をお聞かせください。