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アップルはアリゾナ州メサのデータセンターの内部を簡単に公開した

アップルはアリゾナ州メサのデータセンターの内部を簡単に公開した

Appleは先日、アリゾナ・リパブリック紙をアリゾナ州メサにある同社のデータセンターに招き、貴重な見学ツアーを実施した。ご想像の通り、130万平方フィート(約1万平方メートル)のこの建物は、まさに要塞とでも言うべき存在だ。見学ツアーにもかかわらず、Appleはデータセンターの秘密を一切明かさなかった。その様子は以下でご覧いただける。 

かつてGTアドバンスト社(そしてその前はファースト・ソーラー社)の本社だったシグナル・ビュート・ロードとエリオット・ロードの角にあるこの建物は、白く塗られた簡素な廊下と、灰色のコンクリートの床が延々と続く。中には「グローバル・データ・コマンド」センターと名付けられた部屋がある。もちろん、サーバーも多数設置されている。

そこにはこう説明されている。「サーバーホールには、何十列もの大型でブンブンと音を立てる電子機器が並んでいる。サーバーの上には、技術を冷却するために、大きなファンが設置されている。」

外には、この建物が世界最大の上場企業によって所有されていることを示す標識は何もない。

「この施設は、外から見るとAppleの施設だとは分からない。周囲は分厚く暗い壁で囲まれ、蔓が絡まっている。駐車場の入り口には警備員が巡回している」と記事は指摘している。

これらの貴重な情報と、訪問が実際に行われたことを証明する数枚のスナップショット以外、Appleは社内を巡回する際に何も明かさなかった。セキュリティ上の懸念を理由に、施設内で何が行われているのかさえ明言しなかった。おそらく、この施設は、iPhoneメーカーが米国や世界各地に点在させる他のデータセンターと同様に、iMessage、Siri、iCloudのメンテナンスに利用されているのだろう。

Appleはあらゆる面で秘密主義なので、ほんの少しでもその秘密が明かされるのは嬉しいものです。もしご興味があれば、Mesaデータセンターの画像をもっとたくさん掲載していますので、ぜひご覧ください。

画像提供:トム・ティングル/The Republic

Milawo
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