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6ヶ月経っても、OnLiveアプリはまだ承認待ち

6ヶ月経っても、OnLiveアプリはまだ承認待ち

2011年後半、OnLiveは自社の無線コンソールゲームプラットフォームをiOS向けに提供すると発表しました。専用コントローラーを操作すれば、iOSデバイス上で数万本の人気ゲームライブラリにアクセスできると約束しました。

しかし、その魔法はすぐに消え去り、アプリのリリース予定日が「間もなく」から「まだ予想がつかない」に変わってしまいました。OnLiveチームがiOSクライアントをApp Storeに提出してから6ヶ月が経ちました。そして、いまだにAppleの承認待ちです…。

TouchArcadeは先日、開催中のE3ゲームカンファレンスでOnLiveのインタビューに応じ、以下のように語りました。

AppleがOnLiveアプリに問題を抱えているのは、それほど驚くことではありません。なぜなら、OnLiveアプリはAppleが管理できないプラットフォーム全体を提供し、ゲームパッドを推奨し、App Storeのエコシステム外で購入できるコンテンツを提供しているからです。ですから、OnLiveとAppleが何らかの妥協点を見つけてアプリをリリースしてくれることを祈っています。

Appleがアプリの仕組みを理解していない、あるいは気に入らない場合、App Storeに掲載されないというのは、今ではほぼ常識となっています。最近では、Airfoil Speakers Touchの騒動で、Appleが技術的にはガイドラインに違反していないアプリを削除したことが、この証拠となりました。

しかし、これは難しい決断であることは認めざるを得ません。App Storeの収益に確実に悪影響を与えるようなアプリケーションを承認しますか?OnLiveはApp Store(そしてAppleの30%の取り分)以外でサービスを販売するだけでなく、App Store(ゲーム)のダウンロード数も著しく減少する可能性が高いからです。

それは難しい判断です。そして、業界全体が今、Appleの決定を待ち構えていることは間違いありません。もしAppleがゲームクライアントを却下すれば、誰もが「仕方ない」と言って、先へ進むでしょう。しかし、もし承認されれば、開発者にとって全く新しい可能性の世界が開かれるかもしれません。

Apple はどうすべきだと思いますか?

[MacRumors]

Milawo
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