AllDropは、CydiaのBigBossリポジトリに最近登場したばかりの、全く新しい脱獄用Tweakです。iOSのネイティブファイルシステムへのアクセスをアンロックし、Dropboxにアップロードできるようになります。
デフォルトでは、Dropboxアプリのファイルピッカーからアップロードできるのは写真と動画のみですが、AllDropをインストールすると、デバイスに保存されているあらゆるファイルをアップロードできるようになります。AllDropは、特にDropboxを頻繁に利用する方にとって非常に便利な機能です。休憩後に動画で解説しているので、ぜひご覧ください。
AllDropをインストールしたら、標準の設定アプリを開いて設定パネルを見つけてください。AllDropの設定パネルには、アプリのサンドボックスを解除できるボタンが1つあります。このサンドボックス解除ボタンをタップして、Dropboxアプリを起動してください。
Dropboxアプリを開いたら、右上隅の省略記号ボタンを押してアップロード元を選択し、リストの下部にある新しい「AllDrop」ボタンをタップします。すると、iOSネイティブのファイル構造からファイルの完全なリストが開き、ブラウジングするとiFileのような見た目になります。
ネイティブファイル構造で利用可能なファイルを選択し、Dropboxに直接アップロードできるようになりました。写真や動画だけに限定されることはなくなりました。
残念ながら、AllDrop の使用により、通常の写真や動画のアップロード時に問題が発生したようです。デバイスに AllDrop をインストールした後、通常のメディアアップロードを行う際に、Dropbox がカメラロールのアイテムへのアクセス権限を失ったかのように動作してしまいました。「設定」>「プライバシー」>「写真」を確認し、Dropbox が有効になっていることを確認しましたが、それでも写真にアクセスできませんでした。AllDrop をアンインストールした後も、問題は解決しませんでした。
もちろん、これがとんでもない偶然でない限り、この調整を全面的に推奨するには、AllDrop がいくつか問題を解決しなければならないようです。写真や動画のアップロードに Dropbox を全く使わないのであれば別ですが、iOS で本来の使い方をしているのであれば、AllDrop がアップデートされるまでは使わない方が良いでしょう。
AllDropはBigBossリポジトリから0.99ドルでダウンロードできます。どう思われますか?ぜひ下のコメント欄にご意見をお寄せください。