iPhoneの速度制限騒動を受けて、iFixitは自社のDIY iPhoneバッテリー修理キットの価格を29ドル以下に値下げすると発表しました。これは、Appleが昨日発表した、保証期間外のバッテリー交換を2018年に29ドルに値下げする発表に続くものです。
iFixit のキットには、iPhone の劣化したバッテリーを交換するために必要なものがすべて含まれており、4s 以降のほとんどのモデルをサポートしています。
実際、29ドルはかなりお手頃価格に思えます。本日から、DIYバッテリー交換キットもすべて29ドル以下に値下げいたします。キットには、ご自身でバッテリーを分解して交換するために必要な工具がすべて含まれています。また、Appleの新しいプログラムの対象外であるiPhone 4S、5、5s、5c用のオプションもご用意しています。
明らかに違いは、バッテリー交換はAppleに任せるのではなく、自分で行う必要があるという点です。作業内容を考えると、少々気が遠くなるような気がします。iFixitは、自分で行う方が便利だと主張しており、ほとんどのレビューでは、作業時間は1時間未満で済むとしています。
この件についてまだご存知ない方のためにご説明すると、Appleは今月初め、バッテリーの劣化による悪影響を抑えるため、旧モデルのiPhoneのパフォーマンスを制限していたことを認めました。同社は昨日謝罪し、今後はこのプロセスについてより透明性を高めていくと述べました。
出典: iFixit
