トム・ハンクスはすでにApple TV+の主要映画、第二次世界大戦スリラー 『グレイハウンド』に主演しており、今度はストリーミングサービスに戻ってくる。いわば、そういうことだ。
Deadlineが本日発表したところによると 、トム・ハンクスがSF映画『 フィンチ』に主演することが分かりました。Apple Original Filmsは週末に行われたオークションで、この決定を正式に発表しました。本作は以前は 『Bios』というタイトルで知られており、当初はユニバーサル・ピクチャーズが公開を予定していました。報道によると、劇場公開の可能性もあるとのことですが、Apple TV+では年内に配信開始となることは確実です。
監督はミゲル・サポチニク(ゲーム・オブ・スローンズ)が務める。脚本はアイヴァー・パウエルとクレイグ・ラックが担当。ロバート・ゼメキスが製作総指揮を務める。
元のレポートによると、あらすじは次の通りです。
『フィンチ家の秘密兵器』は、男、ロボット、そして犬が思いがけない家族を形成する物語で、男は自分が亡くなった後も愛犬の面倒を見られるよう尽力する。ハンクスが演じるフィンチはロボット工学エンジニアであり、世界を荒廃させた太陽系の大惨事の数少ない生存者の一人である。10年間地下シェルターで暮らすフィンチは、愛犬のグッドイヤーと共に、自分だけの世界を作り上げている。
犬が主役を奪うことは間違いないだろうが、チームにはもう一人のメンバーがいる。ロボットだ。報道によると、フィンチはケイレブ・ランドリー・ジョーンズ( 『ゲット・アウト』)演じるロボットを製作し、子犬の世話をするのが主な任務となる。しかし、フィンチはバンカーの外へ旅立つことを決意し、「荒涼としたアメリカ西部」を旅することになる。そこで「フィンチは、自分の創造物に生きることの喜びと驚きを伝えようと奮闘する」のだ。
発売日はまだ未定です。 『フィンチ』について詳細が分かり次第 、お伝えします。