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iPhoneとiPadに国防総省のネットワークのセキュリティ認可が付与される

iPhoneとiPadに国防総省のネットワークのセキュリティ認可が付与される

ペンタゴンの航空写真

iOSデバイスがペンタゴンのセキュリティ承認取得間近という噂は、どうやら正しかったようだ。ブルームバーグは今週末、米国防総省が今週後半にAppleにセキュリティ承認を与える予定だと報じている。

以前にも議論したように、国防総省の承認は、これまで BlackBerry 専用だった政府機関の建物に iPhone と iPad を導入しようと長年努力してきたクパチーノの企業にとって、非常に大きな意味を持つことになるだろう…

ブルームバーグは次のように報じている。

「米国防総省は来週初めにアップル社のモバイル機器を同省のネットワークで使用できるように承認する予定だ」と国防総省の報道官は述べた。

この動きにより、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くアップルは、最終的には国防総省の主要スマートフォンサプライヤーであるブラックベリーや、今月初めに国防総省の認証を取得したサムスン電子(005930)と軍事市場シェアを争うチャンスを得ることになるだろう。」

先週お伝えしたように、AppleデバイスはFIPS 140-2(レベル1)認証を取得しました。FIPSは連邦情報処理規格(Federal Information Processing Standard)の略で、米国政府が安全なネットワークのために策定した規格です。これにより、国防総省の承認を得て、運用開始の準備が整いました。

そして、この承認には多くのことがかかっています。この承認により、Appleのエンタープライズチームは新たな顧客獲得の大きな扉を開くことになります。政府機関だけでなく、弁護士や金融機関など、最高レベルのセキュリティを必要とする他の組織も顧客となるでしょう。

しかし、AppleはBlackBerryの顧客獲得を競う企業の一つに過ぎない。一方、SamsungはGalaxy S4で既に国防総省の承認を取得していると報じられている。さらに、Knoxセキュリティソフトウェアでも政府機関の承認取得を目指している。

Milawo
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