Appleは、来週開催される世界開発者会議（WWDC）に先立ち、本日午後もモスコーニセンターの装飾を続けています。本日はiOS 8の発表に合わせて水で覆われたバナーが掲示され、そしてついにOS X 10.10の発表バナーの画像が公開されました。
上の画像でご覧いただけるように、この標識は山々を背景にした大きなX印で構成されています。これは実際にはヨセミテ国立公園にある「エル・キャピタン」と呼ばれる岩山であると考えられており、Appleは10.10アップデートを「Yosemite」と呼んでいると考えられます。
もちろん、AppleがWWDCで次期OS Xについて話すことは4月から分かっていましたが、その名称が明らかになったのは今回が初めてです。そして、なんとAppleはYosemiteの商標を出願したのです。
昨年のOS X Mavericksではマイナーチェンジにとどまったことを考えると、OS X 10.10は大幅なアップデートになると予想されています。最近の報道によると、OS XはiOS 7のような刷新が行われるとのことで、その作業は非常に大規模であるため、iOSエンジニアの協力も求められています。
WWDCは、6月2日（月）午前10時（太平洋標準時）にAppleの基調講演とともに開幕します。イベントのライブストリーミング配信は既に発表済みですが、もちろん、すべての発表内容とその他の追加コメントを完全網羅的にお伝えします。
トップ画像はThe Vergeより
