バークレイズは木曜日に発表した調査レポートで、アップルの最も収益性の高い事業が減速する兆しを見せていないことを示唆した。アナリストのベン・ライツェス氏は、サプライチェーン筋の情報として、クパティーノに本社を置く同社の第3四半期の販売台数は5,400万台に達すると予測しており、これは前年同期比24%増となる。
通常、3月四半期はクリスマス商戦の直後となるため、スマートフォンの売上はそれほど好調ではありません。しかし、iPhone 6とiPhone 6 Plusの登場は、Androidユーザーや旧iPhoneユーザーを新しいスマートフォンへと駆り立てるかもしれません。
カンターが水曜日に発表した調査ノートによると、米国のiOSユーザーの13.9%が1月にAndroid端末から乗り換えており、12月までの3か月間の12.1%から増加している。
ライツェス氏は、自らが提示した5400万台という推定は、むしろ低めの数字かもしれないと述べた。クリスマス四半期にAppleが7450万台のiPhoneを販売したことを考えると、半年間で1億2850万台を販売することになる。
ライツェス氏は、Force Touch技術とアップグレードされたソフトウェアを搭載すると予想されるiPhone 6sが今秋発売された後、Appleは2015年度に2億1800万台のiPhoneを出荷する予定だと述べた。
出典：AppleInsider
