Appleは本日、登録開発者およびパブリックベータテスター向けにiOS 10.1のベータ4をリリースしました。前回のベータ版からわずか1週間後にリリースされたiOS 10.1 ベータ4は、ビルド番号「14B72 | 14B72b」が興味深いものです。しかしながら、本日のリリースにはユーザー向けの機能は含まれていないようです。新たな情報が入り次第、この記事を更新いたします。
iOS 10.1ベータ版では、iPhone 7 Plusユーザーが写真アプリでポートレート機能を使うことで、一眼レフのような被写界深度(いわゆる「ボケ」効果)の写真を作成できるようになりました。ポートレートモードで撮影した写真の例を以下に示します。
ご記憶にあるかと思いますが、iOS 10.1 ベータ 3 では、新しい iMessage 画面とバブル効果を維持しながら、モーションを減らす機能を有効にする便利なスイッチも追加されました。
したがって、視差効果やその他の UI 効果をオフにしながらも、メッセージのアニメーションは維持したい場合は、iOS 10.1 が一般向けにリリースされたときにそれが可能になります。
Apple の公式リリースノートによると、最新のベータ版では、CloudKit、HomeKit、UIKit、メッセージ、写真、Safari、セットアップアシスタント、メモ、ウィジェット、およびオペレーティングシステムのその他のいくつかの領域で、依然として多数の既知の問題が残っているとのことです。