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Shopkick、iBeaconのテストをAmerican Eagleの100店舗に拡大

Shopkick、iBeaconのテストをAmerican Eagleの100店舗に拡大

アメリカンイーグル

Shopkickは本日、iBeaconの試験運用をアメリカン・イーグルの複数の店舗に拡大すると発表しました。このショッピングアプリは、昨年12月からメイシーズの一部店舗でAppleの新しい位置情報技術をテストしてきました。

来月パイロットプログラムが開始されると、ShopkickのiBeacon技術はAEの100店舗で利用できるようになるため、国内最大規模の試験運用となります。iPhoneがパーソナルショッピングアシスタントに早変わりするのです…

GigaOM の Kevin Fitchard 氏がその仕組みを次のように説明しています。

当初、shopBeaconは、Shopkickアプリで入店した顧客を「出迎え」、店内のセールや割引情報、そして顧客のアプリの好みに基づいたパーソナライズされたおすすめ情報をプッシュ通知するために利用されます。しかし、ShopkickとAmerican Eagleは、デニム売り場に入るとジーンズのセール情報をプッシュ通知するなど、より位置情報に基づいた情報提供を近々開始すると発表しました。

iBeaconをご存じない方のために説明すると、Appleは昨年のWWDCでこの技術を初めて発表しました。iBeaconは、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用して、ビーコンの限られた範囲内にiPhoneなどのスマートフォンが近づくと、その存在を検知し、接続します。

ショップキック

接続が完了すると、もちろん消費者の許可を得た上で、小売業者は位置情報をモバイルデバイスに送信できるようになります。その情報は、現在のプロモーション情報からヒント、特定の商品を見つけるのに役立つ情報まで、あらゆるものになります。

多くの企業や小売業者がこの技術を活用し始めています。InMarketは今月初め、200以上の食料品店にこの技術を導入すると発表しました。CESでは宝探しゲームに使用され、MLBも試験運用中です。

Appleも多くの自社店舗でiBeaconの導入を開始していますが(セバスチャンの体験談はこちら)、今のところ目新しいものではありません。この技術が今後どこへ進み、最終的にはデジタルツアーガイド以上のものになるのか、非常に興味深いところです。

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Milawo
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