Appleの次期iOSソフトウェアメジャーアップデートで実現するであろう新機能を想像した様々なレンダリングやモックアップは枚挙にいとまがありません。しかし、YouTubeで偶然見つけたフランス人クリエイター「the Hacker 34」のこのモックアップは、他のアーティストが描くような、決して日の目を見ることのないような誇張やSF要素は一切なく、多くの要件を満たしています。
まず、iOS 14 の最大の問題点であるウィジェットのインタラクティブ性に対処することから始まります。
ご存知の通り、iOS 14とiPadOS 14では、ウィジェットが完全に再設計され、アプリと一緒にホーム画面に表示できるようになりました。これは、以前のiOSバージョンではウィジェットが通知センターとロック画面に限定されていた「今日」画面よりもずっと便利です。しかし、これらのウィジェットにはインタラクティブな要素がないため、問題となっています。
例えば、ChromeウィジェットとGmailウィジェットの両方に、様々な検索機能やメール機能にアクセスするためのボタンが用意されています。しかし、どのボタンをタップしても、アプリ内の対応する場所に移動するショートカットであることがすぐに分かります。ウィジェット内からメールを既読にしたりアーカイブしたりすることはできません。Appleの標準ウィジェットも同様で、ウィジェット内からリマインダーに完了フラグを付けたり、カレンダーの予定に完了フラグを付けたりすることはできません。
iOS 15でこれが実現するであろうことは間違いありません。このコンセプトは、それがどのように機能するかを非常によく想像させてくれます。また、この動画ではiPhoneのSplit Viewマルチタスク機能、特に通知バナーを下に引くだけで瞬時に分割画面マルチタスク環境が構築される点が分かりやすく紹介されていると思います。
エダヴァル・ムリに感謝します
