昨日、いとこのジェレミーからメールが届きました。iPhoneのステータスバーに表示される小さな矢印が何なのかと聞かれました。ジェレミーはiPhoneにあまり詳しくないので、彼がこの矢印が何なのかわからないなら、他の人もきっと知りたいと思うだろうと思いました。
小さな矢印が時々表示されるのは、iPhoneの位置情報サービスが現在有効になっていることを示します。Appleによると、「位置情報サービスにより、マップ、カメラ、コンパスなどのアプリケーションは、携帯電話、Wi-Fi、GPS(全地球測位システム)ネットワークからの情報を使用して、ユーザーのおおよその位置を特定できます。この情報は匿名で収集され、個人を特定しない形式で収集されます。」
えっ、それって特定のアプリがあなたを追跡しているってこと? ええ、でも安心してください。これは簡単にオン/オフにできます。
まず、位置情報サービスを完全にオフにすることができます。マップアプリやその他のアプリが使えなくなる可能性がありますが、NSAにあなたの行動をすべて追跡されることを心配しているなら、これが最善の策です。「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」>「オフ」に切り替えてください。
位置情報サービスに対してそこまで極端な態度を取る必要はありません。特定のアプリケーションに位置情報サービスの利用を許可するか許可しないかを選択できるからです。例えば、マップアプリには位置情報サービスの利用を許可したいけれど、Twitterアプリには利用させたくない、といった場合です。その場合は、「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」と進み、位置情報サービスの利用を許可したいアプリケーションのオン/オフを切り替えます。
位置情報サービスを使用する頻度が増えるほど、バッテリーの消耗が早くなることに注意してください。
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