昨年夏のWWDC基調講演で、Appleはデジタルアシスタント機能を車内に導入すると発表しました。Siri「Eyes Free」は、対象となるiPhoneユーザーが標準装備の車載コントローラーを使ってBluetooth経由でSiriと対話できる機能です。
アウディ、BMW、トヨタ、ホンダ、ランドローバー、メルセデス・ベンツ、ジャガーを含む合計9社の主要自動車メーカーが、このハンズフリーシステムのサポートを表明しています。そして本日、このシステムはシボレーの若者向けSparkとSonicに正式に搭載されます。
フォーブス誌が報じたように、MyLinkインフォテインメントシステムを搭載したシボレー・スパークとソニックの全モデルにSiri Eyes Freeが搭載されます。ドライバーは、両車に工場出荷時に搭載されるステアリングホイールに取り付けられたボタンからこの機能にアクセスできます。
(シボレーは、既存の2013年型スパークとソニックのオーナーは、3月から既存のMyLinkシステムをデジタル音声アシスタントに対応できるようにアップグレードできると述べていることも注目に値する)
Eyes Free と、iOS 6 を実行する互換性のある iPhone を使用すると、ドライバーは音声コマンドを使用して、ハンズフリー通話、iTunes ライブラリからの曲の再生、SMS および iMessage の聴取と作成など、さまざまな機能を実行できます。
次の車がシボレーの車種でなくても心配はいりません。ホンダは先月、2013年モデルのアコードとアキュラにSiri対応を開始すると発表しました。また、ヒュンダイも今年中にEyes Free搭載モデルを発売すると発表しています。
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