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Apple、教師と生徒向けにiPad向けスクールワークアプリをリリース

Apple、教師と生徒向けにiPad向けスクールワークアプリをリリース

スクールワークアプリ

Appleは、iPad向けスクールワークアプリの即時提供開始を発表しました。この無料アプリにより、教師は課題の作成、生徒との個別指導、学習アプリの力の活用、生徒の学習進捗状況の確認・把握が可能になります。このアプリは、今年初めにAppleが開催した教育イベント「Field Trip」で発表されました。

スクールワークは、Apple の Classroom アプリと連携して、学習体験を向上させ、教師と生徒の両方が教室で使用するテクノロジーを最大限に活用できるようにするためのツールを教師に提供します。

スクールワークを使えば、教師はウェブリンクやPDFなど、様々なコンテンツを使ったお知らせや課題を作成し、送信できます。生徒はスクールワークを使って課題を整理し、完了すべき課題と提出期限を把握することができます。

スクールワークは、教師が生徒の画面上での行動を確認できるクラスルームの補助ツールとして設計されています。ClassKitを使用すると、教育アプリ開発者はアプリケーション内の特定の機能へのリンクを作成し、教師がそれを生徒に割り当てることができます。また、生徒の行動の結果をスクールワークアプリに送り返し、教師と共有することもできます。

最後に、教師はスクールワークを使ってアプリ内で特定のアクティビティを割り当て、生徒を課題やレッスンに直接誘導することができます。Explain Everything、Tynker、GeoGebra、Kahoot! などの教育アプリはスクールワークと直接連携し、iPadを使用する教師に役立つ教育コンテンツとツールを提供します。

Appleは3月に開催されたField Tripイベントで、最新の廉価版iPadを発表しました。第6世代となる9.7インチモデルは、iPad Pro以外では初めてApple Pencilに対応しています。スクールワークとクラスルームに加え、AppleはPages、Numbers、Keynoteのアップデート版もApple Pencilに対応させることを発表しました。

Apple の教師向けツールと、スクールワークとクラスルームの設定方法の詳細については、Apple の教育 Web サイトをご覧ください。

Milawo
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