エコノミック・デイリー・ニュースの報道によると、次期iPhoneには裸眼3Dディスプレイが搭載される可能性があるという。台湾の同紙によると、AppleのサプライチェーンパートナーであるTPKは現在、Appleの次期プロジェクトのために資金調達を行っており、その情報筋によると、そのプロジェクトは「裸眼3Dスクリーン」と関連しているという。
以前も述べたように、Economic Daily NewsはAppleに関する情報提供において一貫性がなく、正確な記事も不正確な記事も数十件掲載しています。しかし、Appleが次期iPhoneの目玉機能の一つとして、Touch IDやSiriが5sや4sでそうであったように、3Dディスプレイを投入する計画がある可能性はあります。
同社はこれまで3D技術に大きな関心を示してきました。特にディスプレイとカメラに関する特許を複数出願しており、また、PrimeSense社を買収したことも忘れてはなりません。PrimeSense社はイスラエルの3Dマシンビジョンチップメーカーで、MicrosoftはKinectの開発にこのチップを採用しました。
言うまでもなく、3D技術はスマートフォンの世界において全く新しいものではありません。HTC、LG、Amazonといったメーカーは、画像を3D表示できるデバイスを既に開発しており、GoogleもProject Tangoを展開しています。しかし、この機能は今のところ主流にはなっていないため、Appleがまだ躍進できる分野と言えるでしょう。
3D ディスプレイは来年の iPhone の優れた主力機能になると思いますか?
[Economic Daily News、PatentlyApple経由]