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アップル、インドで500店の新販売店を開設し、大規模な小売展開を計画

アップル、インドで500店の新販売店を開設し、大規模な小売展開を計画

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アップルは、人口13億人のインドでは自社の小売店を運営しておらず、代わりに再販業者のネットワークに依存している。

そして、どうやら同社は500の新しい再販店のネットワークでインドで大きな事業展開をすることを決めたようだとタイムズ・オブ・インディア紙が金曜日に報じた。

この動きは、Appleが小規模な町や都市における存在感を拡大する計画の一環です。今後オープンする店舗はiOS中心で、iPadやiPhoneといったAppleの絶大な人気を誇るモバイルデバイスに特化していると言われています。

これらの店舗がオープンするインドの都市には、アムリトサル、パタンコット、モガ、コインバトール、トリチ、ナグプール、ナシクなどが含まれると報じられている。

これらの店舗はフランチャイズ方式で運営される予定で、レディントン社もそのパートナーの1社であり、アップル社は直接広告への支出を増やすことでこの取り組みをさらに推進すると予想される。

現在、インドにおけるAppleの主要販売代理店はRedingtonとIngramで、Redingtonは同国におけるApple製品販売の約70%を占めています。両社は、地域販売代理店、多品種取引チャネル、Apple Premium Reseller(プレミアム・リセラー)、およびApple Authorized Reseller(正規販売代理店)にApple製品を供給しています。

カリフォルニアのこの企業は2011年からインドに進出しているが、インドの携帯電話市場を独占するライバルのサムスンとは対照的に、支配的なブランドではない。しかし、同紙に語った同社幹部の情報筋によると、「これからすべてが変わるだろう」という。

「同社は、世界的に戦略的かつ最も有望な市場の一つとみなされているインドで本格的なプレーヤーとなる計画を最終調整している」と情報筋は語った。

ティム・クックCEOは移転を「暫定承認」したと報じられており、最終的な詳細は現在調整中となっている。今後オープンする店舗は、大都市にある既存の2,000平方フィート(約180平方メートル)店舗よりも規模が小さく、約300~600平方フィート(約28~60平方メートル)になる見込みだ。

また、iVoice Enterpriseという現地企業が最近「iPhone」の商標に異議を申し立て、インドの知的財産上訴委員会に商標登録簿から削除するよう要請したことから、Appleは急成長しているインド市場における商標紛争の解決にも注力する必要があるだろう。

[タイムズ・オブ・インディア]

Milawo
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