InstagramとTwitterのリンクプレビューが再び機能するようになりました!Instagramの投稿をTwitterでシェアすると、URLテキストだけでなく、リンク先のメディアが実際にレンダリングされるようになりました。過去9年間、このようなリンクを投稿しても何も変わりませんでした。リッチリンクプレビューの代わりに、Instagramの生のリンクが表示されていたのです。しかし、両社は方針を転換したようです。
ハイライト
- 2012年、InstagramはTwitterの投稿のリッチプレビューを無効にした。
- Instagramの創設者ケビン・シストロム自身が呼びかけた
- 9年後、リッチリンクプレビューが正式に復活
TwitterでのInstagram投稿のリッチプレビューが復活
両社は本日、この変更を発表しました。Facebook傘下の写真共有サービスであるInstagramは、TwitterでInstagramのリンクを共有すると、その投稿のプレビューがTwitterカードとして表示されるようになると発表しました。「最新のInstagram投稿をTwitterのタイムラインでも共有したい方は、朗報です。ツイートでInstagramの投稿へのリンクを共有すると、写真のプレビューが付いたカードが表示されます」と、TwitterとInstagramの両社が発表しました。
これは、TwitterのiOSおよびAndroidモバイルアプリ、そしてTwitter.comで機能します。ご覧の通り、カードにはリンク先のInstagram画像のプレビューが含まれています。URLテキストだけを表示するよりもはるかに優れています。これがFacebookが規制当局を納得させるための策略の一つなのかどうかは分かりません。Instagramの共同創設者で元CEOのケビン・シストロムは、9年前、Facebook(現在はMeta)に買収された後、これらのプレビューを廃止することを自ら決定しました。
そんなことは絶対に起こらないって言ってたのに… Twitterカードのプレビューが今日から公開開始されます。👀
今後は、Instagram のリンクを Twitter でシェアすると、その投稿のプレビューが表示されるようになります。🙌 pic.twitter.com/XSZRx9dzd1
— Instagram (@instagram) 2021年11月3日
投稿時にInstagramの画像リンクをTwitterで共有してテストしてみましたが、やはりInstagram.comの該当投稿に誘導する、ありきたりで退屈なリンクが表示されました。両社によると、この機能は段階的にリリースされるとのことで、リッチリンクのプレビュー機能は段階的にユーザーに提供され、その後、すべてのユーザーに公開される予定です。
本来ならこうあるべきだった。とはいえ、このくだらないインターネット上の争いが終結したことは、本当に嬉しい。そもそもこの対立自体が無意味だった。最新のInstagramの投稿をTwitterで自慢したかっただけのユーザーを、Instagramが頑なに機能の復活を拒否したために不便にさせていたのだ。